読み込み中.
お待ちください.

+852-2243-3328

SDK

 

1.目的
      ReConの顔認識端末をカプセル化した通信プロトコルは、サードパーティの関心が高い、統合開発のインターフェースを提供します。現在までに発表された、顔認識端末すべてに対応しています。インターフェース名および入退パラメータは、可能な限り一目瞭然なものになっています。
      また、SDKが提供するインターフェースはプログラムの制御と同じで、手動操作端末でのみ端末とのやりとりができます。
       同時にSDKはまた、勤怠履歴の自動消去等、端末では使用できない一部機能のインターフェースも提供します。これらの機能は、端末インターフェース内で手動では行えませんが、ウェブ上の管理ページからアクセスできます。
2 意図
      このダイナミックリンクライブラリは、ActiveXテクノロジーを使用しているため、Windowsプラットフォームとの相性は抜群です。VB、VC、Delphi、C#、PowerBuilderなど、ActiveXを採用するあらゆる言語で使用できます。
       ほとんどのインターフェースに適用しているプロシージャ(手続き)は、「interface call ⇒ event return」です。この非同期モードを使用することで、SDKを使用するサードパーティプログラムが凍結することを避けられます。
       SDK通信プロトコル内のカプセル化は、このように実現します。プロトコルに必要なパラメータは、インターフェースパラメータとして入力し、端末から返ってくる結果のフィールドは、イベントパラメータのレスポンスイベントとして、サードパーティプログラムにコールバックされます。
3  SDK規則
      ● SDKインターフェースはそれ自体が戻り値を返します。つまり、SDKがサードパーティからリクエストを受け取り、関連端末データが対応イベントから取得できるということです。SDKインターフェースが値を返すのは、非常に重要なことです。
      ● 要求したコマンドに返されたイベントに機能データや写真データをパラメータとして含まれている場合、その有効性の判断は、機能/写真フィールドに文字列があるかどうかのみでなく、機能/写真命令の元の長さも参照する必要があります。
      ● 端末時間フィールドは、1970-01-01 08:00:00から2038-01-19 11:14:07までに限定されます。特定の時間を表すのに0000-00-00 00:00:00を使用できると特に指示されない限り、時間フィールドのパラメータはこの範囲の値でなければなりません。
      ● イベント戻り値が文字列のパラメータ/フィールドの場合、この文字列の長さがゼロではないか否かにのみ基づいて有効性を判断することはできません。未知のパラメータ/フィールドに文字列「Unknown???」をSDKが割り当てるため、OP_CODEまたは、リターン文字列の長さに基づいて判断する必要があります。”Unknown???”;
      ● ユーザーID(0-10)は、システム用です。主要操作に使用するユーザーIDは、11以上でなければなりません。
      ● 同じ端末上の操作で、イベント戻り値を持つ2つのインターフェースを連続して呼び出すことはでず、1つずつ呼び出す必要があります。異なる端末の場合、この制限はありません。
4、SDKデモ
      カプセル化インターフェース機能のテストコールが、SDKが提供するデモ経由で実行できます。デモ経由で受け取る端末イベント戻り値によって、インターフェース機能に対する端末の実行およびレスポンスを容易に見ることができ、このデモプログラムは二次開発に素晴らしいガイドとなります。